ガーターベルトの着用

ガーターには、リング式のガーターとガーターベルトがあります。昔はリング式のガーターが一般的だったようですが、今では装飾用として使わます。たとえば結婚式などで。
実用性と便利さではガーターベルトが勝ります。
ガーターベルトも下着ですから、機能性はもちろん必要ですし、見た目、とりわけ優美さが必要です。また、ガーターベルトがほかの下着(パンティなど)をスポイルさせるようではいけません。
ガーターベルトについているサスペンダーは長さが調節できるようになっていて伸縮性のないストッキングももちゃんと着用できるようになっています。
ストッキングを着用するホックはプラスチック製だと割れることがあるので。金属製の金具が良いです。
ガーター・ベルトは、手軽でしかもしっかりとストッキングを着用させてくれますが、より安定した着用を求めるなら、スリー・イン・ワン(バスク)、オーリ・イン・ワン、コルセットが優れています。
ただし、腰回りを覆うものは、長時間の着用には向いていません。窮屈な感じにもなりますし、パンティを脱ぐのもたいへんです。

ガーターベルト・ストッキングの着用

ガーターベルトをつける前にストッキングをはきます。ストッキング着用のポイントは、まずつま先とかかとをしっかり合わせることです。シームがあるものは、足裏のシームをまっすぐにして、かかとの真ん中にシームがくるようにすると、ときれいなラインが出ます。
上までのばしたら脚をまっすぐに伸ばして引っ張り、脚にしっかりと密着させてはきます。
ストッキングを上まで引き上げたら、立つかスツールに座ってガーターベルトを付けます。前の吊りひもは、少し内側に向くようにします。ガーターベルトの後ろのひもを付けるときは、脚を「く」の字にして内側にひねって着用します。手でストッキングをなじませから、ひもの長さを調整します。最後にウエルトを引っ張り上げて、ひもの長さを確認し調整します。
ガーターベルトを着用したら、全身用を鏡に映して全体を確認しましょう。ガーターベルトがが正しい位置についているかチェックします。ガーターベルトをつけていると、自然と座っているとき膝頭をそろえて脚を横に流しています。女性らしいしぐさが自然にできるのですね、不思議と。

ガーターベルトの着用の効果

ガーターベルトには脚を美し見せる効果と、着用の快適さ、特に夏場はヒップのところが開くので、ガータベルトをしているときの方が蒸れません。
また、ガーターベルトは見せるためのものではありませんが、見せるブラストラップみたいな発想もありかと思います。つまり、ちょっとしたはずみで、ちらりとガーターベルトが見える、なんと、魅力的な姿でしょうか。パンティストキングでは露骨すぎますね。これもガーターベルトの魅力ではないでしょうか。男性の目を釘付けにすること間違いなしです。
ところで、ガーターベルトを使わないストッキングはやめた方が良いです。太もものところのシリコンゴムで脚が締め付けられるし、汗はかくし、それで脚がかゆくなったり、いたくなったりします。やはり、ガーターベルトではくストッキングが良いです。
機能性、美しくしさ、甘美な魅力、どれをとってもガーターベルトの着用をおすすめします。慣れてしまえば、ガータベルトの着用は意外に簡単ですよ。

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